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東京の老夫婦が、鳥取から津和野へ。息子が借金を苦に自殺し、その金を返済する当てのない夫婦が選んだ死出の旅だった。
「欠陥住宅」と「ひとつの死体」を前に始まった主婦の心理的迷走とその果てを描く、“第7回新風舎文庫大賞”ミステリー部門賞を受賞したサスペンス。
村おこしの為、汐塚村から公演依頼を受ける自遊高校、演劇部。
大学を辞め、喫茶店に住み込みで働くようになった主人公・まりえ。いつしかその日課となった、向かいのアパートの窓を覗く行為。
ドレミ…の音が聞こえない?巨乳で童顔、憧れの先輩であるエリちゃんの前でクラリネットが壊れた直後から、僕の耳はおかしくなった。
鳥取砂丘で殺人事件が発生。被害者は文芸編集者・笹谷美緒の女子大時代の友人だった。
警視庁捜査一課の大谷努警部は、三十代半ばでスマートな二枚目なのだが、なぜか独身。
警視庁の本多捜査一課長宛てに、三田村刑事が道後温泉の老舗ホテルの娘を殺したと告発する手紙が届いた。
事情も話さず家を出た妻を江戸に求める青柳新八郎は、「よろず相談承り」を世過ぎに、厄介事を上手く捌いている。
御座船安宅丸の水軍演武中に、大挙襲来した刺客から命を狙われた四代将軍家綱は、間一髪のところを緋之介に救われた。
私は人殺しだから―。過去の過ちのため帝都から逃げるように転校した水里あかね。
「一つ目の鬼を見た」と言い残して、名家・鬼田山家の人々は施錠された離れから次々と失踪した。
妹を誘惑され激怒した金匠が相手の男を殺し、司直の手が及ばぬ教会へと逃げこんだ。
エール大学を卒業したエリート看護師・平沢里香は、よくあたると評判の占い師に「29歳で結婚する」と予言され、そのキーワードは「38」だと言われます。
失踪した前任者・香取の行方を探すために、内戦下のサイゴンに赴任した坂本の周囲に起きる不可解な事件。
江戸川区小岩で起きた残虐な母娘殺害事件。その容疑者の弁護を買って出たのは、良心的で正義感に厚いと評判の原島弁護士だった。
警視庁捜査一課の刑事・渡辺みさとは、友人の若江世衣子の死体を発見する。あたかも鬼に見立てられた死体を…。
夏季限定で、高級リゾートの出張、バリスタをつとめることになったクレア。
愛する妻と娘を交通事故で失ったパリ警視庁警視シャルコ。以来、頭の中でたえず話しかけてくる妻の声に悩まされていた。
三月三十一日。マユが破綻した。
関東一帯で次々と発生する事件を、時に叡知で、時には豪剣の冴えで解決し、悪党どもには「強面」の印象が強い我らが桑山十兵衛も、小石川同心町の自宅に戻れば一介の御家人。
神保小路に初夏の陽射しが降りそそぐ頃、佐々木磐音、おこん夫婦は尚武館道場で穏やかな日々を送っていた。
「人を斬るのが生き甲斐」という怒怪四郎は、自分より強い男を求めて彷徨っていた。
爆弾テロ予告事件が起こった東京ビッグシティマラソン。
消失死体がまた元に戻る!?完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇―。
琵琶湖に近い余呉湖畔で女性の死体が発見された。殺害時刻に彼女の夫は博多、双子の弟は酒田にいてアリバイは完璧。
昭和の昔、一九七〇年代後半に、のちに「犯罪革命」とまで称されるようになる伝説的な凶悪殺人事件があった。
奇術サーカス一座を率いる曾我天水は、彩紋家縁者の相次ぐ怪死が連続殺人事件ではない証明を、探偵たちに依頼した。
教室にあるはずの48の机と椅子がすべて消え、代わりにコピーされた遺書と級友の冷たい骸だけが残されていた。しかも密室で。
絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、五人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする。
工場で働く単調な日々に鬱々とするヒキコモリ気味の少年。少女を見えない悪意から護り続ける少年。
籐之助と玲奈、舞台は世界だ! 林家木久扇師匠も太鼓判! 「私はもうこの2人の行く末に目が離せません」 高島玲奈の誘いで海軍伝習所を無断で空けた藤之助は、きりしたん摘発に燃える大久保純友から厳しい拷問を受ける。
「人間狩り」を模した危険なゲームのはじまり!?花嫁のウエディングドレスの胸の部分に突然、真紅のしみが浮かび上がる。
悩める市民の相談ごとが次々に持ち込まれる「市民サーヴィス課臨時出張所」の職員にして名探偵!?黒い腕貫を嵌めたその男の巧みな誘い言葉に、ついつい気がかりな悩みごとを話してしまうと…、ありゃりゃ、いつしか難題解決へ!軽妙な筆致でユーモラスに描く連作ミステリ六編
新婚まもない華子は、古びた借家で夫の亮介を電動工具で殺害した!華子は弁護士に「あの家には鬼がいたの」と語り、事件の背景には壮絶なDVがあったことを示唆する。
サリーは父親殺しの疑惑から逃れるために伯母を頼って、またFBIのクインランは私立探偵と偽ってサリーを確保するために、コーブにやってきた。
「あの芝浜」を、故郷で病気の母に聞かせてやりたい…。なんとかしてやりたいと弟弟子のために悩む八ちゃんこと寿笑亭福の助。
忌み山で人目を避けるように暮らしていた一家が忽然と消えた。「しろじぞうさま、のーぼる」一人目の犠牲者が出た。
フランスからイギリスへ飛ぶ旅客機で、奇妙な事件が起きた。眠っていると思われた乗客の女性が、じつは死んでいたのだ。
科学者たちは異常な行動をとった海洋生物が共通の物質を持っていることを知る。
異変はさらに続いた。大規模な海底地滑りが発生、大津波が起きてヨーロッパ北部の都市は壊滅してしまう。
遥か遠未来、老いた惑星ウールスで〈拷問者組合〉の徒弟として働くセヴェリアンは、反逆者に荷担した疑いで捕らえられた貴婦人セクラに恋をする。
マンハッタンの高級マンションのエレベーターの中で、中年男性の射殺体が見つかった。
東京にある「希望の館」は、身寄りのない重病の患者などを収容していた。その一人、森本久司が死亡した。
窪居佳那・二十四歳、大学院のドクタコースに在籍して研究に没頭中。趣味は起き抜けのシャンプーと「どきどき」の探求。
四世代ワケあり大家族が営む古書店に、古本と共に舞い込む謎の数々。その答えから見えてくる、秘められた思いや絆とは。
ぼくが転入してきたクラスで行われていた、ゲーム。それは異形の連続殺人者・牛男の次の犯行を予測しあうことだった―。
柏原野々は天然石を売る店で働く25歳の独身女性。厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた。
「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」―そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。
元「秘密諜報員」で、いまは不良中年私立探偵の親父のもとに内閣調査室副室長が持ち込んできた依頼は17歳の王女様の護衛だった。
「シャーロック・ホームズ生誕百周年記念」に銘打たれた仮装パーティー。
旅行作家・茶屋次郎は釧路の事業家から失踪した愛人・令子の行方捜しを依頼された。
新米の法廷弁護士ロジャー・サーズビイ。事務所に入ったその日から法廷に連れて行かれて、判事に対してトンチンカンな受け答え。
英国の田舎に住む紳士ポッターマック氏。彼の生活は執拗なゆすりに耐える日々だった。
豪華クルーザーはなぜ爆発したか? 午後3時20分、仕掛けられた時限装置の謎 能登、徳島、稚内、湘南、伊豆で難事件が発生――十津川ファミリー、お馴染みの刑事たちの推理は!? <湘南情死行> クルーザーに乗船中の不倫カップルが爆死。
犯人当て小説から近未来小説、敬愛する作家へのオマージュから本格パズラー、そして官能的な物語まで。
バルセロナオリンピックを目前に控えた1992年、三重県津市で水泳の有力選手だった倉田聖華が殺された。それから15年。
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